[2022/6/2]※2022/12/22更新
すぐ使いたくなる!場を和ませる「アイスブレイク」3選

会議が煮詰まって誰も発言しなくなってしまったときや、ワークショップで参加者が緊張して会話が弾まないときなど、場の空気を和らげてコミュニケーションのきっかけを作るのがアイスブレイク。
日本ファシリテーション協会のWEBサイトによれば、さまざまなアイスブレイクの事例を集めたところ「ほぐし系」「紹介系」「悟り系」の3グループに分類できるといいます。今回は、次回の会議やワークショップで使ってみたくなる、アイスブレイクの例を紹介します。
アイスブレイクとは
アイスブレイクとは氷を解かすことの意味で、初めて出会った人同士や、会議、研修を始める前に行う簡単なゲーム、雑談など会議の緊張をほぐすことでコミュニケーションを円滑にし、出席者が目的に応じた積極性を発揮できるようにする手法です。職場以外にも学校やワークショップなど、様々な場面で活用されています。
「ほぐし系」
誰でも参加できる簡単なゲームや、グループワークで1つのものを完成させるアトラクションを通じて、参加者の緊張をほぐし、コミュニケーションを生み出す糸口を作るものです。
例:4コママンガ…1コマずつ切り離した4コママンガを袋に入れ、参加者は無作為に1コマずつを引きます。その後、同じ4コママンガを持っている参加者をお互いに探して、ストーリーを完成させるゲーム。
「紹介系」
会議やワークショップでの議論を交わす土壌を作るために、互いの人となりや考え方などを知るきっかけになる「自己紹介」を交えたアイスブレイクのグループです。
例:人間ビンゴ…ビンゴ用紙の数字の欄に参加者への質問が記されているシートを用意して、参加者1人に1枚ずつ配布します。参加者は記された質問にYESと答えられる人を会場から探し、マスにサインをしてもらいます。ビンゴと同じ要領で、ビンゴがそろった人が勝利するゲーム。
「悟り系」
コミュニケーションを促進すると同時に、参加者同士の多様性や、それぞれの個性の違いなどを浮き彫りにするゲームで、グループワークに対する積極性を醸造します。
例:スノー・フレーク…参加者に1枚の紙を配り、各自で二つ折りにします。紙の一部をハサミなどで切り取り、再び二つ折りにします。この作業を3〜4回くり返したら、紙を開いて自分の紙の形と、他の参加者の紙の形とを比べて論評しあいます。同じ作業なのに、個性や違いを感じることができ、多様性を認識させます。
日本ファシリテーション協会のWEBサイトでは、各グループごとにさまざまなアイスブレイクが紹介されていますので、合わせてご参考ください。
特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会:https://www.faj.or.jp/
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